

今さら聞けないEV(電動車)とは?メリット・デメリットやトヨタのEVを紹介!
記事作成日:2025年10月13日
※本コラムの内容は、投稿日時点で確認した内容に基づいたものになります。現在の価格・内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。現在の価格・内容に関しては、「トヨタモビリティ滋賀」のスタッフにお尋ねくださるようお願いいたします。

地球温暖化や環境問題が取りざたされる今、トヨタをはじめとした自動車メーカーは「カーボンニュートラル」を目指しています。
カーボンニュートラルとは、CO₂の排出をできるだけ減らし、どうしても出た分は同じ量を植林などにより吸収や除去することで、CO₂の排出量をプラス・マイナスゼロにすることです。
自動車メーカーにおけるその取り組みのひとつがEV(電動車)であり、トヨタはさまざまな地域・文化・生活に合わせて、4種類のEV(電動車)を用意しています。
しかし、そのバリエーションの豊富さゆえ、EVにはどんな種類があり、どんな特徴があるのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、EVの種類やそれぞれの特徴・違いをはじめ、トヨタのEVラインナップ、BEVのメリット・デメリットまでわかりやすく解説いたします。
カーボンニュートラルとは、CO₂の排出をできるだけ減らし、どうしても出た分は同じ量を植林などにより吸収や除去することで、CO₂の排出量をプラス・マイナスゼロにすることです。
自動車メーカーにおけるその取り組みのひとつがEV(電動車)であり、トヨタはさまざまな地域・文化・生活に合わせて、4種類のEV(電動車)を用意しています。
しかし、そのバリエーションの豊富さゆえ、EVにはどんな種類があり、どんな特徴があるのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、EVの種類やそれぞれの特徴・違いをはじめ、トヨタのEVラインナップ、BEVのメリット・デメリットまでわかりやすく解説いたします。
EV(電動車)は全部で4種類

EV(電動車)とは、電気を使って走るクルマの総称です。
主に、EVには以下の4種類があります。
・HEV(ハイブリッド車)
・PHEV(プラグインハイブリッド車)
・BEV(電気自動車)
・FCEV(燃料電池自動車)
まずは、それぞれの特徴や違いをみていきましょう。
主に、EVには以下の4種類があります。
・HEV(ハイブリッド車)
・PHEV(プラグインハイブリッド車)
・BEV(電気自動車)
・FCEV(燃料電池自動車)
まずは、それぞれの特徴や違いをみていきましょう。
HEV(ハイブリッド車)
HEVとは、ガソリンを燃料としてエンジンとモーターで走るクルマのことです。
加速時や減速時にクルマで発電し、その電気を使って走行するためガソリンの消費を抑えて走ることができます。
ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターをかしこく制御しています。
加速時や減速時にクルマで発電し、その電気を使って走行するためガソリンの消費を抑えて走ることができます。
ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターをかしこく制御しています。
PHEV(プラグインハイブリッド車)
PHEVとは、ガソリンと電気を外部から取り入れて走るクルマのことです。
HEVと違い、PHEVは外部からクルマに充電できることが特徴です。
基本、バッテリーの容量がある限りは主にモーターで走りますが、ガソリンを使ってエンジンで走ることもできるので、走行中にバッテリー残量を心配する必要がありません。
HEVと違い、PHEVは外部からクルマに充電できることが特徴です。
基本、バッテリーの容量がある限りは主にモーターで走りますが、ガソリンを使ってエンジンで走ることもできるので、走行中にバッテリー残量を心配する必要がありません。
BEV(電気自動車)
BEVとは、電気のみを動力源として走るクルマのことです。
バッテリーに充電した電気しか使わないため、走行中のCO₂の排出をゼロにすることができます。
エンジンは積んでおらずモーターのみで走るため、走行音の静かさと力強い加速が特徴のクルマです。
バッテリーに充電した電気しか使わないため、走行中のCO₂の排出をゼロにすることができます。
エンジンは積んでおらずモーターのみで走るため、走行音の静かさと力強い加速が特徴のクルマです。
FCEV(燃料電池自動車)
FCEVとは、水素を燃料として化学反応で発電した電気を使って走るクルマのことです。
走行中に排出するのは水だけで、走行中のCO₂の排出をゼロにすることができます。
クルマに「充電」するのではなく、「水素を充填」するところが大きな特徴です。
BEVと同じくモーターのみで走ります。
走行中に排出するのは水だけで、走行中のCO₂の排出をゼロにすることができます。
クルマに「充電」するのではなく、「水素を充填」するところが大きな特徴です。
BEVと同じくモーターのみで走ります。
トヨタが取り扱うEV(電動車)ラインナップ

ここでは実際に、トヨタのEV(電動車)にはどのようなクルマがあるのかをご紹介いたします。
トヨタのHEV(ハイブリッド車)

トヨタには、コンパクトカーやSUV、セダン、ミニバンなど幅広いボディタイプに計20車種以上のHEVがあります。
たとえば、アクアやカローラクロス、プリウス、ノアなどが挙げられます。
「プリウスで訪れるドライブスポット」(近江八幡・竜王編)の動画はこちらからご覧いただけます!
たとえば、アクアやカローラクロス、プリウス、ノアなどが挙げられます。
「プリウスで訪れるドライブスポット」(近江八幡・竜王編)の動画はこちらからご覧いただけます!
「プリウスで訪れるドライブスポット」(近江八幡・竜王編)のほかの動画や詳細は以下のリンクから!
【歴史ある街の新しい魅力を探してプリウスで巡る、近江八幡・竜王】
【歴史ある街の新しい魅力を探してプリウスで巡る、近江八幡・竜王】
トヨタのPHEV(プラグインハイブリッド車)

トヨタのPHEVは、RAV4、ハリアー、クラウンスポーツ、クラウンエステート、プリウス、アルファード、ヴェルファイアの計7車種※です。
※2025年10月現在。
「クラウンスポーツで訪れるドライブスポット」(南丹編)の動画はこちらからご覧いただけます!
※2025年10月現在。
「クラウンスポーツで訪れるドライブスポット」(南丹編)の動画はこちらからご覧いただけます!
「クラウンスポーツで訪れるドライブスポット」(南丹編)のほかの動画や詳細は以下のリンクから!
【自然に触れ、自然に学ぶ。クラウンスポーツで行く南丹】
【自然に触れ、自然に学ぶ。クラウンスポーツで行く南丹】
トヨタのBEV(電気自動車)

トヨタのBEVは、bZ4Xの1車種のみ※です。
※2025年10月現在。
※2025年10月現在。
トヨタのFCEV(燃料電池自動車)

トヨタのFCEVは、クラウンセダンとMIRAIの2車種※です。
※2025年10月現在。
「MIRAIで訪れるドライブスポット」(信楽編)の動画はこちらからご覧いただけます!
※2025年10月現在。
「MIRAIで訪れるドライブスポット」(信楽編)の動画はこちらからご覧いただけます!
「MIRAIで訪れるドライブスポット」(信楽編)のほかの動画や詳細は以下のリンクから!
【MIRAIで行く!信楽をゆっくり愉しむ、上質な大人時間】
【MIRAIで行く!信楽をゆっくり愉しむ、上質な大人時間】
ここまで、トヨタのEV(電動車)ラインナップをご紹介してきました。
最後に、トヨタのBEV(電気自動車)について改めてご紹介いたします。
最後に、トヨタのBEV(電気自動車)について改めてご紹介いたします。
BEV(電気自動車)のメリット・デメリットは実際どうなの?

カーボンニュートラルの実現に向け、トヨタが力を入れているEV(電動車)にはさまざまなメリットや魅力があります。
ただ、その一方で、BEV(電気自動車)については、
「デメリットも多いんじゃないの?」
「まだまだ普段使いできるクルマじゃなさそう」
といったイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし今日、BEVは航続可能距離の拡大や充電スポットの増加などにより、私たちの暮らしに寄り添う選択肢のひとつになりつつあります。
ここでは、最近注目を集めているBEVに着目して、そのメリットやデメリットをご紹介いたします。
BEVに興味をお持ちの方や、導入をご検討中の方は、これから紹介する内容をぜひご参考にしてください。
ただ、その一方で、BEV(電気自動車)については、
「デメリットも多いんじゃないの?」
「まだまだ普段使いできるクルマじゃなさそう」
といったイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし今日、BEVは航続可能距離の拡大や充電スポットの増加などにより、私たちの暮らしに寄り添う選択肢のひとつになりつつあります。
ここでは、最近注目を集めているBEVに着目して、そのメリットやデメリットをご紹介いたします。
BEVに興味をお持ちの方や、導入をご検討中の方は、これから紹介する内容をぜひご参考にしてください。
BEVの魅力とメリット
BEVのメリットは、大きく分けると以下の4つです。
環境にやさしい | 走行中のCO₂や有害物質の排出を抑えられるため、 地球温暖化や環境汚染の対策につながります。 |
---|---|
充電が手軽 | 電気自動車は自宅でも充電できるため、 ガソリン車のようにガソリンスタンドへ行く手間が省けます。 |
走行音が静か | モーターを使用して走るため、一般的なガソリン車よりも 騒音が少なく、静かに走ることができます。 |
加速が力強くスムーズ | モーターの特性により、アクセルを踏んだ瞬間から 力強くスムーズに加速することができます。 |
BEVのデメリットはすでに過去のもの!
さて、BEVのメリットについてご紹介いたしましたが、デメリットはどうなのでしょうか?
普段使いにはハードルが高いと思われがちなBEVですが、日常的な使い方においてはかつての不安は解消され始め、安心してEVライフをスタートできるようになってきました。
このように、EVライフをいつでも始められる環境が整ってきています。
また、地域によって整備状況が異なる充電インフラですが、お住いのエリアやクルマでよく行く場所に充電スタンドがあるかどうかは、「GoGoEV」やトヨタの「充電スポット検索」などで簡単に確認できます。
自宅や普段よく利用するお店の近くに、充電スタンドが設置されているかどうかチェックしてみましょう。
普段使いにはハードルが高いと思われがちなBEVですが、日常的な使い方においてはかつての不安は解消され始め、安心してEVライフをスタートできるようになってきました。
BEVへの不安 | 安心ポイント |
---|---|
充電インフラが不十分 | 都市部だけでなく、地方でも充電スタンドの整備が進んでいます。 遠出をする場合でも充電切れを心配せずに走ることが可能です。 |
充電に時間がかかる | BEV(電気自動車)の充電は、ガソリン車の給油に比べると時間がかかります。 しかし、ショッピングセンターや高速道路のサービスエリアに設置されている 大容量タイプの急速充電器を使えば30分程度で充電できるうえ、 普段の走行が短距離中心なら、必要な分だけ毎日自宅で充電するという 方法もあります。ガソリン補給よりも手軽で便利に感じることもあるでしょう。 |
車両価格が高い | BEVは同車格のガソリン車に比べると車両価格が高い傾向にあります。 しかし、BEVには税制優遇制度があり維持費を抑えることが可能です。 また、BEVの購入時には補助金を受け取れる場合がございます。 |
このように、EVライフをいつでも始められる環境が整ってきています。
また、地域によって整備状況が異なる充電インフラですが、お住いのエリアやクルマでよく行く場所に充電スタンドがあるかどうかは、「GoGoEV」やトヨタの「充電スポット検索」などで簡単に確認できます。
自宅や普段よく利用するお店の近くに、充電スタンドが設置されているかどうかチェックしてみましょう。
旅行や長距離移動での充電トラブルを防ぐコツ
旅行などで長距離移動をする場合は、気を付けておきたいポイントがいくつかあります。
ます、道中や行き先にある充電ステーションを予め確認しておきましょう。
急速充電器は、出力によって同じ充電時間でも充電量が異なります。
「30分で80%まで充電出来ると思っていたのに…!」
とならないよう、出力もあわせて確認しておきたいですね。
また、長期連休の旅行シーズンなど交通量が増える時期は、急速充電器が使用中で待ち時間が発生していることもあるので、時間に余裕をもって計画を立てておくと安心です。
加入する充電サービスによっては、アプリから充電ステーションの検索や予約ができるので確認してみてください。
ます、道中や行き先にある充電ステーションを予め確認しておきましょう。
急速充電器は、出力によって同じ充電時間でも充電量が異なります。
「30分で80%まで充電出来ると思っていたのに…!」
とならないよう、出力もあわせて確認しておきたいですね。
また、長期連休の旅行シーズンなど交通量が増える時期は、急速充電器が使用中で待ち時間が発生していることもあるので、時間に余裕をもって計画を立てておくと安心です。
加入する充電サービスによっては、アプリから充電ステーションの検索や予約ができるので確認してみてください。
新型が登場したトヨタのBEV(電気自動車)「bZ4X」
これまでは、まだまだBEVを使うのは難しいと言われることもありました。
しかし、ここまでご紹介させていただいたように、昨今はそのハードルがかなり下がってきています。
そして、充電設備の拡大や航続距離が伸びたことでBEV(電気自動車)はここ数年、非常に現実的な選択肢のひとつになっているのです。
ここでは、2025年10月に新型が発売されたトヨタの「bZ4X」を例にして、BEVに対してよく聞かれる不安や疑問をわかりやすく解消していきます。
【ライフスタイルに合わせたBEVの乗り方はコレ!】
※Zグレード・FWD・WLTCモードの場合。一充電走行距離は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて値は大きく異なります。
また、新型bZ4Xの電気代の目安や、BEVの専門用語についてわかりやすく解説している記事もございます。
bZ4Xに興味をお持ちの方は、こちらも併せてご覧ください。
【電気代もわかる】トヨタbZ4Xの電費・航続距離・走行性能を解説
しかし、ここまでご紹介させていただいたように、昨今はそのハードルがかなり下がってきています。
そして、充電設備の拡大や航続距離が伸びたことでBEV(電気自動車)はここ数年、非常に現実的な選択肢のひとつになっているのです。
ここでは、2025年10月に新型が発売されたトヨタの「bZ4X」を例にして、BEVに対してよく聞かれる不安や疑問をわかりやすく解消していきます。
【ライフスタイルに合わせたBEVの乗り方はコレ!】
不安・疑問 | トヨタの「bZ4X」なら... | 具体例・補足 |
---|---|---|
航続距離が心配 | 長距離走行が可能 | 一充電走行距離(満充電からの走行距離)が最大746km※。 |
バッテリー劣化が心配 | トヨタが無償で バッテリーを交換 |
10年20万kmまでの間、新車時と比べて充電量が70%以下となった場合、 無償でバッテリー交換を行える「BEVバッテリー保証」があります。 |
充電が面倒 | 睡眠中や仕事中の充電でOK | 使い方に応じて充電パターンもさまざま。 短距離中心の乗り方なら毎日充電する必要はありません。 長距離ドライブでも、航続可能距離が長いため移動中の充電頻度が少なく済みます。 |
新しい技術は不安 | トヨタが長年培った モーターの制御技術で安心 |
トヨタは1997年に世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」を発売。 電気モーターでクルマを動かす技術を実用化し、それから約30年間、 小型で高性能なモーターの制御技術を磨き続けています。 |
※Zグレード・FWD・WLTCモードの場合。一充電走行距離は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて値は大きく異なります。
また、新型bZ4Xの電気代の目安や、BEVの専門用語についてわかりやすく解説している記事もございます。
bZ4Xに興味をお持ちの方は、こちらも併せてご覧ください。
【電気代もわかる】トヨタbZ4Xの電費・航続距離・走行性能を解説
EV(電動車)のことならトヨタディーラー「トヨタモビリティ滋賀」へ!

この記事では、EV(電動車)の種類やそれぞれの特徴・違いをはじめ、トヨタのEVラインナップ、EVのメリット・デメリットについて解説いたしました。
HEV・PHEV・BEV・FCEVの違いや、そのメリット・デメリットについてお伝えできましたら幸いです。
EVについてもしご不明な点があれば、いつでもトヨタディーラー「トヨタモビリティ滋賀」へお問い合わせください!
店舗でのご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にご来店ください。
滋賀県内(大津市・草津市・栗東市・守山市・甲賀市・近江八幡市・東近江市・愛知郡・彦根市・長浜市・高島市)の各店舗にて、皆さまのご来店をスタッフ一同お待ちしております。
HEV・PHEV・BEV・FCEVの違いや、そのメリット・デメリットについてお伝えできましたら幸いです。
EVについてもしご不明な点があれば、いつでもトヨタディーラー「トヨタモビリティ滋賀」へお問い合わせください!
店舗でのご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にご来店ください。
滋賀県内(大津市・草津市・栗東市・守山市・甲賀市・近江八幡市・東近江市・愛知郡・彦根市・長浜市・高島市)の各店舗にて、皆さまのご来店をスタッフ一同お待ちしております。