長浜鉄道スクエア
「長浜鉄道スクエア」は、現存する日本最古の駅舎を活用した鉄道資料館です。明治15年から約20年間、日本の鉄道交通の要所として重要な役割を果たしました。館内では当時の駅舎の様子が再現されているほか、D51形蒸気機関車やED70形電気機関車を間近に見学できます。鉄道ファンはもちろんのこと、歴史ある建築物や明治期の文化に触れたい方にもおすすめのスポットです。 ※特別に許可を得て撮影しています
長浜鉄道スクエア

滋賀県長浜市北船町1-41
TEL:0749-63-4091
開館時間:9:30~17:00(入館は 16:30 まで)
休館日:12月29日~1月3日
駐車場:なし(近隣に有料駐車場あり)
JR長浜駅前に佇む、現存する日本最古の駅舎「長浜鉄道スクエア」
蒸気機関車「デゴイチ」や電気機関車など、貴重な車両が並ぶ鉄道資料館です
館内では、当時の駅舎の様子が再現されています
上層階級の人々が利用したという特別な1・2等待合室。当時の面影を伝えます
長浜に鉄道が開通した明治初期、国内の鉄道線区はわずか4つしかなかったそうです
当時は駅のすぐそばにあった長浜港。鉄道連絡船で人や物資が琵琶湖を渡って京阪神へ
鉄道と航路が交差する長浜は、人々が行き交う一大ターミナルでした
汽笛を響かせ北陸本線を走り抜けたD51形蒸気機関車
運転台に乗り込み往年の鉄道員の気分を体験できます
米原~福井間は急な坂やトンネルが多く、乗客は煙に悩まされたそう
その後、北陸本線が電化され、ED70形交流電気機関車が走るようになりました
蒸気機関車に比べ、スピードアップと運転の効率化を実現
北陸本線は一段と便利で快適な鉄道になりました
館内は「旧長浜駅舎」「北陸線電化記念館」「長浜鉄道文化館」の3施設に分かれています
長浜の発展に鉄道がどのように貢献したのか、鉄道にまつわる歴史が紹介されています
子ども向けのおもちゃや絵本コーナー、HOゲージの鉄道模型運転コーナーもあります
展望台からは、現在の長浜駅舎や電車を見渡せました!
鉄道に詳しくない人も楽しめる、見応えのある展示です
掲載内容から変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。