必見!ワイパーの点検方法🚗
2021.10.05
皆さんこんにちは。
サービススタッフの小澤です。
今年は雨が多く降り、例年以上に、ワイパーを使用する頻度が多くなったのでは?と思います。
ワイパーゴムは1年ごとの交換を目安としています!
さらに!
使用する環境や回数によって寿命が縮まることもあるので定期的に点検や交換をしないといけません。
そこで今回は、"ワイパーの簡易的な点検方法”をご紹介します😊♪
まず初めに、
・ワイパーゴムに汚れが付着していないか確認します。
黄砂や花粉、落ち葉やゴミが付いたままワイパーを動かすとガラスに傷がついたり、ワイパーゴムを損傷させたりして、拭き取り不良に繋がります。
最近では、通常のワイパーゴムに炭素の微粒子が表面にコーティングされているグラファイトワイパーを使用している事が多いのです。
清掃に関しての注意点は、グラファイトワイパーは「拭かない」のが基本です。
このグラファイトワイパーは、スポンジやウエスで拭いてしまうと、表面のグラファイト加工までも剥がれてしまいます。
何ごともコーティングが剥がれてしまうとよくありません。
つまり、グラファイト加工まで剥がしてしまうと製品の寿命を縮める結果となります。
グラファイトバイパーの場合、付着したゴミを払う程度にしましょう。
次に
・ワイパーゴムに切れがないか、ひび割れがないかの確認です。
切れていたり、ひび割れがあったりすると、フロントガラスに拭き残しが発生します。
最後に、これが案外見落としがちなのですが、
・ワイパーブレードの点検です。
ワイパーゴムを手入れしても状態が改善しない場合、ゴムというよりワイパーブレードが劣化している場合もあります。
ワイパーブレードはワイパーゴムを支える部品です。ブレードそのものに歪みが発生したり、サビがあると、ワイパーゴムがガラス面に密着しないことが起こりえます。
この場合も同様に、拭き残しができる原因となります。
ワイパーブレードが劣化している場合も交換を検討しましょう。一般的なワイパーブレードの交換時期の目安は2年から3年に1回程度です。
フロントガラスにしっかり密着させるために異常なぐらつきやサビがないか等を確認しましょう。
ワイパーの点検だけでも様々ありますが、
ワイパーゴムやブレードに異常がないのにフロントガラスの汚れが解消しない場合、フロントガラスに汚れが残っているケース(油膜やガラコ等の施工ムラ)もあります。
仮にワイパーゴムをきれいにしても、フロントガラスに頑固な汚れが固着しているとワイパーゴムの本来の性能を発揮できません。
いかがでしたか?😲
普段、何気なく使っている事でもちょっとしたひと手間で長持ちしたりします!!
今回ご紹介した事を参考にしていただけたら幸いです。
また当店では、上記のような点検を含めた日常点検(有償)を実施しております。
その名も「トヨタプロケア10点検」です!
ご不明点があれば、滋賀トヨペット唐崎店小澤までご連絡お待ちしております😄