狙われているかもしれません…😨
2022.11.07
携帯電話、財布、ハンカチ、目薬、リップ…。
色々あると思います(^v^)
今日は、その中のひとつ、クルマの鍵についてのお話です🔑
こんにちは!フロントスタッフの森田です🍀
クルマのキーを持ってドアノブに触れることでロックが解除できるスマートキーをお持ちの方が多いと思います。
(ドアロックの解錠方法やエンジンの始動方法はメーカーや車種によって異なります)
スマートキーとクルマ本体には、お互いの電波を認識するための送信機・受信機が設置されています。
スマートキーがクルマに近づくことで、
これらの機器が自動的に電波を識別し、ドアロックの解除などが可能になります。
電波は車両ごとに暗号化された固有のものが設定されており、
盗難対策として「イモビライザー」というセキュリティシステムとも連携しています。
持っているだけで、クルマの施錠解錠ができて、
さらに盗難対策もできている便利なスマートキーですが...
そんな便利な機能を悪用した盗難手口が存在します😨
リレーアタック
皆さまも、聞いたことがあるのではないでしょうか??
近年多くのクルマで採用されている「スマートキー」の仕組みを悪用してクルマを盗難する手口です。
スマートキーが常に発している電波は微弱なもので、本来ならクルマに近づかなければ認識されることはありません。
ですが、特殊な機器を使うと微弱な電波をキャッチして増幅させることができ、
この電波を車両まで中継することで、ドアロックの解除やエンジンの始動を可能にしてしまいます。
多くの場合、リレーアタックは2~3人が1組になって行われます。
まず1人がクルマから離れた場所でスマートキーを持つ所有者、
もしくはスマートキーが置かれている玄関先などに近づいて電波を受信します。
受信した微弱な電波は特殊な機器を経由して2人目、3人目と中継され、
最後にはクルマのロックを解除するという方法です。
盗難された車両は、スマートキーの交換や車の解体などの処理を施されたあとに、
あっという間に海外へ輸出されることが多いようです。
そんなことにならないために!!
リレーアタックを防ぐ簡単な対策を3つご紹介します!!
スマートキーを電波が遮断できるケースに入れる
電波を遮断するケースにスマートキーを入れておくことです。
電波を遮るポーチや、スマートキー専用のケースなど、販売されています。
なお、スマートキーが発する電波は微弱なため、金属製の缶などに入れるだけでも簡単に遮断できますよ😉
<その2>
玄関付近などに鍵を置かない
スマートキーを玄関など外に近い場所に置かないようにしましょう!
置き場所を少し変えるだけでも効果があります😊
<その3>
節電モードを設定する(一部車種)
一部の車種のスマートキーには、「節電モード」と呼ばれる電波を発しないようにする機能が搭載されています。
特定の操作を行うことで節電モードに切り替わり、電波の発信が止まります。
スマートキーのボタンのいずれかを押せば、「節電モード」の解除ができます。
今回はハリアーで試してみました🌟
電波を発信していなければ、リレーアタックされることもありません(^_-)-☆
※節電モードは、メーカーや車種、年式、グレードなどによって、搭載の有無や操作方法が異なります。
スマートキーの機能や、リレーアタックの盗難手口を知っておくことで
いざという時に備えておくことができます😌
節電モードの設定の方法は、インスタグラムでもご紹介しています\(^o^)/
👉https://www.instagram.com/reel/CkiInNqMbdf/?utm_source=ig_web_copy_link
ちょっとした心がけで、愛車を守りましょう😉★