Vol.134 世界遺産・延暦寺でリフレッシュ。レクサスRXで行く比叡山
今回の湖国ドライブガイドは、滋賀と京都の県境にまたがる比叡山へ。
本場仕込みのイタリアンが楽しめる「オステリア ソニ ドーロ」でランチ。
そして、深い緑と神聖な空気に包まれ、日本仏教の母山と仰がれる比叡山へ。
2016年から約10年をかけて大改修中の延暦寺 総本堂「根本中堂」を参拝して、宿坊「延暦寺会館」で、心静かに自分を見つめなおす「写経や坐禅」の修行体験。
「叡山ロープウェイ」と「叡山ケーブル」を乗り継いで、景色を楽しみながら京都・八瀬へと移り、散策しながら八瀬比叡山口駅で観光列車「ひえい」の車両を眺めました。
今回ドライブしたクルマ
レクサス RX300“F SPORT” (カラー:ホワイトノーヴァガラスフレーク)
アグレッシブとエレガンスを融合させた、ラグジュアリーSUV「RX」。2019年8月のマイナーチェンジでは、夜間の視認性を飛躍的に高める「ブレードスキャンAHS」や新世代の安全装置「Lexus Safety System +」を採用するなど、安全機能がより充実しました。今回ドライブした“F SPORT”は、スポーティバージョン。前後に装着されたパフォーマンスダンパーにより、ボディに生じるしなりや微振動が吸収され、快適なドライビングを楽しめます。力強さと艶やかさをまとった美しいスタイリングと、くつろぎを深めた上質なインテリア。エレガンスを極めた「RX」が、心躍るドライブへといざないます。
今回は、『2019ミス・アース・ジャパン滋賀大会』のファイナリスト奥野杏菜さんがドライブを楽しみました。
オステリア ソニ ドーロ
本格イタリアンの名店「オステリア ソニ ドーロ」が、京都・烏丸御池から2016年にJR大津京駅近くに移転オープン。イタリア・ミラノで本場の味を学んだオーナーシェフが、現地で出会った感動を忠実に再現した料理は、根強い京都のファンはもとより、地元の人にも新たな感動を与えています。
繊細で手の込んだコース料理を楽しめるランチは、味もボリュームも大満足。落ち着いた店内でゆっくりとイタリアンを味わえます。
※掲載のメニューは2019年9月取材時のものです
<問い合わせ先>
オステリア ソニ ドーロ
大津市皇子が丘3丁目3-23
TEL:077-572-6199
営業時間:11:30~14:00(L.O.)17:30~21:00(L.O.)
定休日:火曜日・月1回不定連休
駐車場:あり
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- 本場のイタリアンが楽しめる「オステリア ソニ ドーロ」
- 長く京都で営業されていましたが、「ゆっくりと食事を楽しんでほしい」と大津京にオープン
- シックなインテリアの店内
- 人気のランチコース『pranzo A』をいただきます!
- 前菜盛り合わせ=カボチャのパンナコッタとハムのムース、ナスのカポナータ、玉ねぎのオムレツ、ハマチの燻製
- 「丁寧に調理されたお料理はとてもおいしいです」
- スープ=イタリア産大麦のミネストローネ
- 「大麦のプチプチとした食感からも本格イタリア料理を感じます」
- 第三の皿=きのこのフランのタルト サラダ添え
- 「とてもおいしく味付けされた熱々のフラン!」サービスのタイミングも素晴らしいです
- パスタ=アサリとズッキーニのトマトソース
- 「パスタの上には焦がしパン粉が。香ばしい風味がパスタの味をひきたてます」
- デザート=リンゴのケーキとバナナのパンナコッタ
- 味もボリュームも大満足!思わず誰かに教えたくなる名店でした
比叡山延暦寺 根本中堂
延暦寺の総本堂「根本中堂」は、天台宗の開祖・伝教大師最澄が788(延暦7)年に創建しました。内陣には最澄の手による秘仏・薬師如来が祀られ、開創以来1200年もの間、途絶えることなく「不滅の法灯」が灯されています。現在の建物は、徳川三代将軍家光により再建されたものです。2016年から「平成の大改修」として、約10年間をかけて、本堂や廻廊の屋根の葺き替えと外壁の塗り替えなどが行われています。改修期間中は本堂の全景を見ることはできませんが、何十年に一度しかない改修工事の様子を間近で見られることも、とても貴重で必見の価値あり!です。
<問い合わせ先>
比叡山延暦寺
大津市坂本本町 4220
TEL:077-578-0001
巡拝時間:東塔8:30~16:30(3月~11月)9:00~16:00(12月)9:00~16:30(1月~2月)
西塔・横川9:00~16:00(3月~11月)9:30~15:30(12月)9:30~16:00(1月~2月)
駐車場:あり
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- 「比叡山ドライブウェイ」を通って、延暦寺へ
- 四季折々の表情を楽しみながら大自然の中を抜けるドライブコース
- 琵琶湖の湖面がきらきらと輝いています
- ドライブウェイには眺めの良い展望スポットがあります
- 東塔へ到着
- 根本中堂や大講堂などがある東塔エリア
- 境内に一歩足を踏み入れると、澄んだ空気に包まれ心が解きほぐされていくよう
- 東塔・西塔・横川と呼ばれる3つの区域があり、これら三塔を総称して延暦寺と呼ぶそうです
- 大講堂の前庭にある「平和の鐘(開運の鐘)」
- 重厚な鐘の音が遠くまで響き渡ります
- 「平成の大改修」が行われている「根本中堂」
- お堂は工事の足場で囲われていますが、中に入って参拝できます
- 薬師如来本尊の前に、1200年以上灯り続ける「不滅の法灯」があります
- 修学ステージに上がれば、屋根の葺き替えの様子を間近で見学できます
- 屋根を見下ろせるのは改修中の今しかできない貴重な体験!
- 大型モニターで、工事の内容を見ることができます
- 今回の改修では屋根の葺き替えと外面の塗り替えが行われます。工事の終了は2026年の予定
延暦寺会館
根本中堂のすぐ近くにある「延暦寺会館」は、厳かな空気が漂う延暦寺境内で宿泊できる宿坊です。琵琶湖の眺望を楽しみながら、伝統に培われた精進料理を楽しむことができます。宿泊をしなくても、ここで写経や坐禅などの修行体験ができます。心静かに自分と向き合う時間は、日常ではなかなかできないこと。日々の不安やストレス解消にも効果的です。施設内にある喫茶「れいほう」では、守り本尊の梵字が入った「開運梵字ラテ」がいただけます。 ※特別に許可を得て撮影しています
<問い合わせ先>
延暦寺会館
大津市坂本本町 4220 比叡山 延暦寺内
TEL:077-579-4180
受付時間:9:00~17:00
駐車場:あり
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- 宿坊「延暦寺会館」にやってきました
- 宿坊とはお寺にある宿泊施設です。精進料理をいただいたり、朝のお勤めに参加したり、ここでしかできない特別な体験ができます
- 修行体験は宿泊者でなくても参加できます。まずは写経にチャレンジ
- お経は仏様の言葉を文字にしたもの。一文字一文字、丁寧に写すことで、自分の手で仏様を作り上げていきます
- 姿勢を正して、まずは硯で墨をすります
- 「の」の字を書くようにゆっくりと。墨をすりながら、自分の心も整えていきます
- 最初は少し戸惑いましたが、一文字ずつ丁寧に写していると、自然と精神も集中していきます
- すべて書き上げるには1時間~1時間半程度の時間が必要です。ゆったりとした気持ちで臨みましょう
- 続いて坐禅体験。午前と午後の1日2回。※事前予約制
- 坐禅とは、“身を調え、息を調え、心を調え”ていくもの
- 座布団に深く座らず、ひざを床につけた状態で、腰から後頭部までを一直線に整えます
- 軽く手を組んだら、息を吐くことに集中しながら、呼吸の数を数えて瞑想に入ります
- じっとしていると体がこわばって、集中力もきれてきます
- そんなときに使うのが「禅杖(ぜんじょう)」。喝を入れるのが目的ではなく、肩甲骨の辺りを叩いて体をほぐすものなんです
- 心静かに自分と向き合った後は、喫茶「れいほう」で休憩タイム
- 目の前には琵琶湖の絶景が広がっています
- 生まれ年の守り本尊の梵字が入った「開運梵字ラテ」
- 聖なる山で非日常の体験をして、心身ともにリフレッシュできました
叡山ケーブル・ロープウェイ
比叡山山頂から京都八瀬を結ぶアクセスのひとつに「叡山ケーブル・ロープウェイ」があります。眼下に広がる京都の街並みを眺めながら「叡山ロープウェイ」で約3分の空中散歩を楽しんだ後は、日本一の標高差を誇る「叡山ケーブル」に乗り換えて八瀬へ。ケーブルカーの車内は、勾配に合わせて階段状に座席が並んでいて、乗っているだけでもアトラクションのようでワクワクします。
<問い合わせ先>
叡山ケーブル・ロープウェイ
TEL:075-781-4338
コチラのHPを見る!
- 「比叡山頂駅」から「叡山ロープウェイ」に乗ってみましょう
- 創業95年の歴史がある「叡山ケーブル・ロープウェイ」。現在のロープウェイのルートは昭和31年からのものだそうです
- 「高いところが少し苦手な私は、ドキドキしながらも景色を楽しみました」
- 京都市街が一望できます
- あっという間に、山の中腹にある「ロープ比叡駅」に到着
- 改札をでると「かわらけ投げ」がありました!
- 願いを込めて、輪を目がけて、「えいっ!」
- すぐ横にある「ケーブル比叡駅」へ
- ここでケーブルカーに乗り換えます
- 車両の中も階段状になっています
- 「叡山ケーブル」は高低差が日本一!
- 深い木々の中を進むケーブルカー
- 秋には間近に迫る紅葉も楽しめます(画像提供:京福電気鉄道株式会社)
- 道中にある車両のすれ違いは見どころ!
- 約9分で「ケーブル八瀬駅」に到着
- ケーブルカーはどうやって動くのでしょう?実は…山上の駅にあるこの大きな滑車でロープを巻き上げ、車両を動かしているんですよ
- 「2つの乗り物に続けて乗車!新鮮な体験で楽しかったです」
八瀬比叡山口駅・観光列車「ひえい」
「八瀬比叡山口駅」は、叡山電車叡山本線の終着駅で比叡山への西の入り口となります。歴史と情緒を感じるレトロな駅舎に入ってくるのは、沿線にある2つの山「比叡山」と「鞍馬山」をイメージして誕生したという観光列車「ひえい」。楕円をモチーフにした斬新なデザインが特徴で、40分に1本だけ八瀬比叡山口駅~出町柳駅を走っています。普通運賃で乗車できるので、わざわざタイミングを合わせて乗る観光客も多い人気列車です。
<問い合わせ先>
叡山電鉄株式会社
TEL:075-702-8111
コチラのHPを見る!
- 「ケーブル八瀬駅」から出て、周辺を少し散策してみましょう
- 駅のすぐ横にある「八瀬もみじの小径」
- 11月中旬~下旬にかけて紅葉が鮮やかに色づきます(画像提供:叡山電鉄株式会社)
- 京の奥座敷とも呼ばれる八瀬は、歴史と風情が感じられるエリアです
- 「高野川」水のせせらぎに癒されます
- レトロな駅舎がかわいい「八瀬比叡山口駅」
- 観光列車「ひえい」がホームに入ってきました
- 「比叡山」と「鞍馬山」の持つ荘厳で神聖な空気感を楕円でデザインした斬新な車両
- 側面に配されたストライプは比叡山の山霧をイメージしているそうです
- 車内も落ち着いた配色で、ゆったりと過ごせるよう工夫されています
- ここ八瀬比叡山口駅から出町柳駅まで約13分。普通運賃で乗車できます。
今回ドライブした車
レクサスRX300“F SPORT” (カラー:ホワイトノーヴァガラスフレーク)
※特別に許可を得て撮影しています
- フロント
- “F SPORT”専用スピンドルグリル
- 三眼フルLEDヘッドランプ
- “F SPORT”専用サイドグリル
- “F SPORT”専用ブラック塗装ドアミラー
- サイド
- “F SPORT”専用20インチアルミホイール
- “F SPORT”専用エンブレム
- リヤ
- “F SPORT”専用リヤロアバンパー
- インテリア
- “F SPORT”専用ディンプル本革ステアリング
- “F SPORT”専用ディンプル本革シフトノブ
- 12.3インチタッチワイドディスプレイ&リモートタッチ
- “F SPORT”専用本革スポーツシート
- “F SPORT”専用オーナメントパネル
- “F SPORT”専用スカッフプレート
- “F SPORT”専用アルミ製スポーツペダル&フットレスト
- パノラマルーフ ※メーカーオプション
- 大自然の壮大さにも引けをとらない圧倒的な存在感
- RX独自の操縦安定性と乗り心地にさらに磨きをかけた“F SPORT”シリーズ
- “F SPORT”専用チューニングで、コーナリングでもフラットな車両姿勢が維持でき、快適なドライビングが楽しめます
今回出発した「レクサス大津」のご紹介
大津ICより国道1号線を石山・草津方面へ約3km。自動車ディーラーが立ち並ぶ沿線に「レクサス大津」があります。他のディーラーとは一線を画す、エレガントで落ち着いた雰囲気のお店には、レクサス車が美しく展示されています。スタッフの接客も洗練されていて、特別感を味わいながら落ち着いてクルマの相談ができます。
<問い合わせ先>
レクサス大津
大津市別保3-1-36
TEL:077-531-1115
営業時間:ショールーム9:30~19:00 サービス受付9:30~17:30
レクサス大津
掲載内容から変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。